上位に戻る 初版2024/3/2

椅子から落下しただけで、背骨を骨折 全治半年以上になってしまいました
以下経緯ス トホホホ


忘れもしない悪夢の始まり
1月18日木曜日 午後
以下写真の椅子の上に乗って、ロッカーの上のもを取ろうとして椅子が滑って落下!!
キャスターの椅子なので落ちて当たり前だぜ
以前にも滑って落下しているがその時は無傷

凶器の椅子に乗って


ロッカーの上のものを取ろうとして落下


ドシンと大きな音
気分が悪くなるくらいの痛みがあああ!!
しばらく起き上がることもできなかった
時間たってもいっこうに痛みが収まってこない
これは、なんかやばいぜ!!
で、近所で、入院施設と、整形外科のある病院に電話
サトウ病院 木曜日午後は、整形の外来が無い
森ノ宮病院 木曜日は整形外科 外来ない
城東中央病院 梅田に移転してた

ゲロゲロ なんかいやな予感
で、以前行ったことのある町医者の整形外科に行くしかないか
この整形外科は、あまり印象が良くなかったス

人差し指のシビレと、小指の第一関節が腫れあがって痛いので受診したことあるのですが
小指は、スルーされほぼ無視 シビレは、ヒジを痛めてからって説明したのですが、頸椎のレントゲン
で、結論 シップ張っておけで終わり 
で、レーザ当てるからで看護師にどこが悪いと聞かれて指がシビレる で指にレーザを当てる → いや関係ないだろと思ってしまう 次回以降は、診察なくカルテもらって自分でレーザ治療行ってカルテを受付に返すんだって なんじゃそれ!!
ここの先生、患者の言うことあまり聞かない(希望)ない感じ

こんな感じで印象良くなかったスが、行くとこないので仕方なく 雨ふる中、傘さして 激痛に耐えながら行きました

で、痛い部分の外傷みて、レントゲン取りました

先生曰く レントゲン見せてくれて
「この骨、凹んでるでしょ 背骨って下になるほど太くなるだけどこれちょっと太くないでしょ まあ骨折ですね」
「骨折といっても、手術や入院必要ないですから」
んん、素人目には、骨折しているようには見えない
たしかに若干小さい気がするが

その時のレントゲン写真(森ノ宮病院紹介時、送ったCDデータを退院時もらいました)
町医者が骨折と説明してくれた箇所


で、他のレントゲンが


実際に骨折していた部分が下記


まあ素人目にはどこが骨折しているのかわからん

で、看護師がコルセットを準備してくれました
でもどう見ても腰骨用 痛いのは背中部分
「どうです、閉めたら楽になりました?」
全然とか回答
長さの長いものに2回交換 でも 楽にならず
どこが痛いですか 背中を説明
で、結局、肋骨用の幅の狭いやわらかいものになりました
そのあとは、お決まりのレーザ照射治療
痛み止めと、シップ薬をもらって帰りました

その日は、まあ痛かったのですが普段通りの生活
ただ何時もの買い物は、自転車乗れないのでやめ
昼ごはんも痛いので止めてました

寝てると痛み楽なんですが、翌日起き上がろうとしたら激痛 トイレ行きたいので なんとか起き上がってトイレへ
で、猫(5匹飼ってます)にエサあげて、朝飯食って、神棚のお供え変えて、猫の飲み水洗って変えて 後、普通は掃除するけどまあ掃除しなくても、夕方家内が掃除するのでまあいいか
痛いので、布団に入って横になりました。寝てると痛みがずいぶん楽です。で、そのまま夕食まで寝てました
家内が、夜 「サトウ病院夜やってるから行ったら?」
と言ってくれたのですが、寝てると痛み無いので大丈夫と返したものの、夕食及びトイレに行こうと起き上がったら
うぎゃー 痛いよ!!
まあ 風呂入って、晩飯は、座ると激痛 なんとかちょっと食べただけ
うちの家は、3階建てで、1階お風呂 2階ダイニング トイレ 3階寝室
家内が、「そんなんで、夜トイレ行きたくなったらどうすんのよ 半身不随で車椅子になったらどうすんよ!!」
「この家に住めなくなるんだから」
半身不随って、レントゲンでみたとこたいしたことなさそうだったので、そうんなわけあるかい
と思ってましたが、実は、実際は、家内の言う通りで恐ろしいことになりつつありました
で、家で生活出来ないので、家内が救急車を読んでくれたのですが、救急隊員に事情を説明したところ、
それだったら、救急で整形に運んでも、痛み止めもらって返されるのが落ちなので、夜のこともあり、明日、該当の整形外科に相談して入院先紹介してもらったほうがよいとのことで帰っていきました
とにかく夜、オシッコ行きたくなったらヤバイので飲みものは控えて寝ました

翌日、該当の整形外科に電話 事情説明して入院先を紹介してほしい旨 どこの病院がいいですかって聞かれてサトウ病院か森ノ宮病院って言ったら、サトウ病院だったら紹介いらないので、自分で電話して確認してください だって
サトウ病院電話したら、今ベッドが空いてなく、月曜日なら空くとのこと、待ってられないので、該当の整形外科に電話 森ノ宮病院に照会してもらったら、ベッドは空いているとのこと 但し、今日は整形の診察出来ず、安静治療対応しかできないけどもいいですか まあ1次診断出てるのでいいでしょう(今日、午前 整形外来あるのにと思ったのですが)
家での生活出来ないので了解して 救急車できてくれとのことで、またもや救急隊員のお世話に
家内には、該当の整形外科に診察データを取って森ノ宮病院に持ってきてと、、照会費用の支払い

で、土曜日に入院することができました
ヤレヤレ!! 家内も一安心

起きるのは、食事とトイレだけ
でも段々痛みが増してくる 背中に力入れるだけで激痛
家内にメールしたら
「骨が筋肉に刺さってるのとちゃう」
んなわけないと思っていたので
「かってに人の骨バキバキにせんといて」
なんてメール返してました

月曜日に整形外科の担当医が出てきたら
看護師から ベッド安静の指示ありました ベッドから起きないでくださいだって!!
レントゲンとCT取りますで、病室のベッドで寝たままベッドごと検査室へ

検査結果出て担当医から
「山口さん えらいことになってますわ 胸椎の11番目が骨折していて、その後動いたので11番目が破断してます
最初の整形外科誤診ですね」だって!!
「これ以上動いたら破断した骨が神経をきずつけるかもしれないので動かないでください
ベッドで起き上がるのも30度までにしてください」
「手術必要です。木曜日に手術します」

ゲロゲロ 家内が動いたらあかんとさんざん言ってたこと当たってました

手術内容説明を受けたところ、
直近のレントゲンでは、胸椎11番目が、ゴジラの口が開いたようになっていて、骨の破片が飛び散っていました
ここまでひどくなったのは、胸椎どうしが、くっついていて柔軟性がなくなっていたところに、頑張って動きすぎです
だって 痛いわけです
チタンの棒2本を背骨に止めて固定する手術をします
内視鏡で手術するので傷は目立ちません
だって
以下のレントゲンは、私のではありませんがおなじような感じです 私の場合は、スクリュウーネジ10個で固定しています


普通は、全治6ケ月ですが、くっついている人はもう少しかかります
とのこと
リハビリしつつ 術後19日目に退院しました
後は、自宅療養です
さてさて、バキバキになった部分が回復して、インプラントの金物が取れるようになるか??
まあ年なのでどうなることやら

☆病院でのトホホの一旦をご紹介

■飯が食えねえぞ!!
 ベッド安静になってからベッドも30度以上起こせないので、寝たまま食事をしないといけない このころになると30度起こすと痛みで食事できない!! 結局20度くらいで食事をすることに 術後もコルセット付けたら起きてもよいと言われたが座ると激痛で食べれたものではなかった 結局9日間ほど寝たきり食事をすることに
ご飯が、固めのおかゆみたいなもので、上向いてスプーンすくって口元 無理!! 見えないから おかゆ落とす
で、パン食に変えてとお願いしたら 翌日の昼からと言われて楽しみにしてたら ウガー!! まだおかゆじゃあ
またお願いして、じゃあ夕食から って
夕食になったら またおかゆ ウギギ 食べれんじゃんか
翌日の朝食 ロールパン 4個 ジャムもついて
うめーーーーー!!ロールパン最高だぜ
寝た状態での食事は、
・固形物であれば、手で掴んで食べるのが一番いいみたいです 見えないので掴むと感触で判るので食べれる
・当然 うどんとか味噌汁などの汁ものは食べれない まあストローで吸えるものなら飲める
・誤嚥に注意しないといけない 誤嚥で肺炎になったらたまらんが、それ以上にむせて咳でもしようものなら 咳の振動で激痛が走る 恐ろしや!!


どんな食事かというと、味が薄いです
上記のようなスパゲティとかカレーなんかは、年1回ぐらいらしい スパゲティもそれらしく見えますが、味薄いです 唯一ソーセージが市販品で味がしてますね
塩分が少ないとかではなく、うまみとかも少ないですね
かといって素材の味が引き立ってるかというと素材の味も薄いですね 消化よくするのに良く煮たりあく抜きしてるためと思われます
入院しているじいさん ばあさんが、この病院のご飯まずいとの賜ってるのをよく耳にします
上記もパン食なのでおかずの味薄くても パンだげでも食べれるしジャムや、チョコクリームなどが必ずついています
固めのおかゆだと、同等のカロリー摂取するにはかなりの量になり、どんぶり一杯分くらい このおかゆに味薄いおかずで食べるのはかなりつらいと思いますね。ご飯(これもかなりやわらかい)だと、まだ噛めば甘味が出てだべれますが
パンだったので、果物がついてくるので最後残したパンにジャムと一緒に挟んで食べてました ジャムの甘さと、果物の酸っぱさ パンと混じってうまかったス


■うんこが出ないぞ!
 骨折してから、座ろうとすると激痛でうんこが出ない そのうちベッド安静になったので寝たきり うんこ出るわけもなく 4日経過 さすがにおなかが張って苦しい、ゴロゴロ言って動いてはいるが出ない。看護師さんが下剤飲みますかって言われたので一旦お願いしたのですが、浣腸に変更してもらいました
昔、関節炎で絶対安静で入院した時、下剤もらっても寝たままだと出来ずに結局浣腸した経験があったことを思い出しました

浣腸して、差し込み便器をお尻の下に入れるのですが、
激痛で尻を上げられないぞ なんとか 痛いながらも寝返りしながら挿入してもらいました


看護師さんがむき出しなので、ふとんでも掛けましょうか?
だって とんでもない、ふとんにうんこでも付こうもんなら大変なので、むき出しでOK しかもおしっこ出さないようにしないといけない
うんこ固めだったので、便器から漏らさず無事終了 ヤレヤレ

それ以降も当然うんこが出ない 手術前々日に下剤を飲まないといけないので仕方なく飲みました
一難さってまた一難
翌日、便意出たので、痛みをこらえつつ差し込み便器を入れてもらいましたが、やっぱダメだ出ない 普通にトイレに座れば出ると思うが・・・。で、結局浣腸お願いしました
がその前に、心臓のエコー検査あります って言われて ベッドごと検査室へ
お腹かが、下剤でぎゅりゅぎゅるなっているところに、エコー検査でお腹をぎゅっぎゅ押されて、しかも検査用台じゃなくベッドだったので体がマットに沈んでうまくエコー検査棒があてられないようで、よけいにグリグリ
うげー 吐きそうだあ 口からうんこ出るんじゃないかと 脂汗みたいなのが・・・。

やっと終わって病室へ もうヘロヘロでした
で浣腸します 紙おむつにしますね だって
ええおむつにしたら、うんこべっとりお尻に付くんじゃないですか って言ったら
差し込み便器だと、絶対うんこ漏れて大惨事になる
みんなうんこべっとり付けてるから大丈夫ですよ
だって 何が大丈夫なのか・・・・。

おむつでうんこ しかも下剤飲んでずっと我慢してたので 多分下痢便も出る
で、排泄したら、もこもこと、暖かいうんこがお尻に付着していくのが判る 最高に気持ち悪い うんこが出るは出るは おむつが膨らんいく どんどんうんこが付着してくるぞ!! おむつを必死で抑えて漏れないように
 汁気がポリマーに吸収されるのを待って看護師さん呼びました 二度とやりたくないなあ〜

ところがどっこい、術後もしばらく便器座ると激痛で出ない!! いやもうしゃあない3度目お願いしました
おむつして気張っていたら、先生が回診でやってきました
「山口さんどうですか?」 って この先生、忙しいのか通常の回診の時間には来なく、自分の空いた時間に突然現れるス もう うんこがちょっと引っ込んでもうたやないですか・・。

・陰部の洗浄
 おむつをしていると、蒸れて真菌とかが発生しやすくなるみたいで 2日に1回くらい「陰洗」します と言って
暖かいお湯で、おしりやら、ちんこ回りを洗ってくれます
風呂も入っていないので、洗ってもらえてけっこうきもちいいいです
まあこんな爺さんの気持ち悪いだろうに つくづく大変な仕事だとなあと思います まあ感謝しかないですが
以前病院で、風呂入って、いんきん をうつされたことがありました 清潔第一ですね

■鼻の中が猛烈に痛い 頭にひびくぞ!!
 入院したころ、整形外科の病棟では、コロナと、インフルが流行っていて、入院する時に、鼻に突っ込まれて検査したのですが それ以外に、37度以上体温あると、即検査 1日単位で翌日も37度以上あると検査です
そもそも骨折ってるので、炎症で微熱あります。さらに病院 真冬だというのに、空調28度設定
術後も、炎症熱がしばらく続きました
結局毎日のように検査棒を鼻に突っ込まれて、ある時から猛烈に痛みがああ 頭にピッキーンとくる痛みがきます
ほぼ右鼻が詰まっているので、(もともと、鼻が弱い) 左鼻ばっかりで検査していたこともあります
看護師さんに痛いので、別の唾とかの検査とか、鼻づまりを改善する薬もらえないか聞いたところ、
耳鼻科無いので、薬は出すのに時間かかります この病院の検査は、鼻しかありません 病院で決められたことなので 熱があればやりますから だって 一刀両断 まあ他の患者さんからもクレームあったのかも ご機嫌悪くなりました

コロナと、インフル両方検査できます

で、作戦を立てました
検温前は、ふとんをかぶらず 下着も着ないで、うすいパジャマで、体を冷やす
検温時に37度超えたら 再度測らせてもらう
さらにダメな場合は、体温計を挟む位置を脇の中心からづらして体温低めの外周部にあてる 最近のは予測計測なのでこれでかなり下がります
看護師さんも喉の痛みとか鼻水無い場合は、炎症熱だし 再検温ゆるしてくれましたよ ヤレヤレ


■ちんこの先が痛い!!
 手術だと、カテーテル入れて導尿されますよね
 手術が終わって、麻酔切れてくると、ちんこの先が痛い なんかカテーテルが引っ張られて尿口がおむつに噛んでいそう(原因は後述)で、抜いてほしいと依頼すると、看護師が抜いていいかは決められず、明日の回診の時に聞いてくださいだって 
 で、翌日 早く抜いてほしいのに、先生全然現れない まあ手術日翌日なので忙しいのかも で現れたと思ったら、手術の結果簡素に説明して風のように去っていきました
しまった!! 聞くの忘れたああ すぐ声出して呼び止めましたが声届かず とほほほ
で、看護師さんにお願いして聞いてもらいました
返事くるまで長かった〜
「通常トイレにいけるか見てからですが、先生まあいいかで、言ってましたので、抜きますよ」
羞恥心気遣ってか、おむつ半開きで、抜こうとしてくれて 逆に差し込むテンションがかかって 痛たたた
「ごめん痛かったですね」
で、おむつ半開きなので、スパっと抜けず、ゆっくりだったのでこっちも尿道括約筋が反応して引き止めてしまう ああ力入れたらだめだめ ツツ引き抜く止まる ツツ引き抜く 止まる みたいな感じで抜けました ヤレヤレ


で、なんで尿口が痛くなるかと言うと、小生の尿口ぱっくりと開いていてよく、パンツが尿口挟まったり 擦れたりして痛いことがあるんです
中学1年生の時に、股関節炎で入院
この時も絶対安静で、仰臥位で、両足に重石を付けて引っ張てる状態で寝たきりです
あるとき 看護師さんがやってきて
「今から採尿します 体をらくにしておいてください」
だって、
いきなり パンツ下げられて、ちんこを、剥いて脱脂綿イソジンでなでなで 消毒
中学1年のこともあり、若い女性にちんこなでなでされたらもうもう生理現発動
看護師さんも焦って、上向いて安静にしてください!!
で、俺もなにごとかと、見ようと頭を上げると、押し戻されの 何回か繰り返しました
多分あれになっているので、なかなか、挿入出来ず
ついに、意を決したのか、むんずと掴んで ぎゅうと押し込まれてついに挿入
うぎゃー ちんこがメリメリと裂ける痛みがあああ
止めてくれるよう歎願 でもピンセットで摘まんで差し込んでくる!!、痛みに我慢出来ず、カテーテルが膀胱に達する前に自力で放尿してしまいました
試験管に入りはしましたが、まあ失敗ス
で、この後が、おしっこをしようとすると、猛烈な痛みが出ておしっこが止まってしまい 出せなくなってしまいました
痛み止めの飲み薬ではダメで、注射でなんとか出せましたがしばらくは、おしっこが痛くて閉口しました
ちんこみたら、先っぽがパックリ開いとるやないかああ
太すぎちゃう

その後、その看護師さんショックだったのか私の前に現れずじまいでした まあかなり焦ってた感ありましたからね 今度は、痛いのなしで「なでなで」してほしかったですが
ほんと大変な仕事ですね・・・。

別の病院で手術した時は、挿入式のカテーテルではなく かぶせるタイプで これは良かったですわ


コンドーム型カテーテル
(保険適用外らしい)

同室の手術した他2名の男性も 挿入してると、尿意がして気持ち悪いので早く抜いてほしいと言ってましたね
自力排尿できる場合は上記にしてほしいですね


■リハビリの鬼教官
 この病院 リハビリがすごく充実していてビックリです
 各フロアにはリハビリ室がありますが、それ以外にもリハビリ専門のフロアがあります
 1週間寝込んでいると、20パーセントの筋肉が失われるらしいです
 手術した翌日 もう熱が38度あって猛烈に痛いのに、リハビリの先生がやってきて 
今からリハビリします って かんべんしてくれです
 特注のコルセット出来上がってきたのでセッティングしてもらって寝ている状態で装着します
横向きに起き上がります
立ってください
歩行器使って歩いてみてください
痛みでゲロ吐きそう 上がってくる でも吐いたら振動で 激痛になるに決まってる必死に飲み込む・・・。
 担当していたリハビリの先生 口調はやさしいのですが、指導内容はきびしいです おかげさまで早くから自立歩行や、手すりなし階段昇降できました
 コルセット付けていると、背骨固定されるので股関節などを使って動かないといかないなど、色々レクチャー 並びに使わないといけない関節の可動領域を鍛えてもらったり 大変お世話になりました

 術後 病院のお風呂入ったのですが、入浴時はコルセットを外しているので特に注意が必要です。
で、家のお風呂に手すりが必要じゃないかと 家内と話していたんですけど、いったいどこに付けたらいいものか
結構取付も高いので必要最低限にしたいし・・。
リハの先生に相談したら、お風呂のシュミレータがあるのでそれで判断しましょう だって


リハ専用フロアには、お風呂だけでなく、キッチン 洗濯機 洗濯干し場 などがあり、動作を確認できるようになっています(物干し竿の高さが電動で変更できたりします)
で、お風呂ですが、上記のように手すりの位置を設定できるようになっています。洗い場の高さも電動で昇降します
スゲー!!

で、テストして、自宅の風呂に1本取付ました
(家内が手配して付くてくれました 感謝すね)

洗う時と、湯舟にわたるときに使っています



■尻が拭けないぞ!!
術後、6日目 かなり痛み退いてきて ようやっとトイレに座れて(便座が低くなかなか痛くて座れなかったス)
久々にトイレでうんこ出来て うれしいゾ!!
で、トイレットペーパで尻を拭こうとしたら、
ゲゲゲ!! 尻に手が届かない 拭けなああい

コルセットが、腰骨からわきの下まである長いもので、胴体が曲げられない


病室のトイレが、右側に手すりがついていて、右手で体を支えているので、左手で拭こうとしたら、全然届かない
で、左手で歩行器を使って支えて 右手 少し右手のほうが長いみたいで、中指がギリ届きましたああ
あんまりきれいには拭けない トホホ


■高額医療限度額 月またがりで最悪だあ!
さてさて晴れて退院となったのですが、入院期間が、1月20日から2月15日 月をまたいでしまいました
限度額の締が、毎月末なので、入院期間が、25日だけど 前半は手術代 後半は、入院期間 両方で、ちょうど限度額 2ケ月分となってしまいました トホホ せめてどちらかの月に片間っていてほしかった



☆自宅での療養生活
■介護ベッド
 当家は、3階寝室 2階がダイニングと、トイレになっています 寝室は、和室でふとんです
 最初、私は、ふとんで大丈夫ベッドは要らないと言ってたのですが 家内が2階に絶対あったほうがいいと ニトリでベッドを手配してくれました
2階の居間 もともと猫部屋専用になっていたところの家具などを移動してベッドを置いてくれました
結論 ベッドは絶対あったほうがいいです 感謝です

起き上がる前に コルセットを装着します。
寝返りを打ちながらコルセットを体の下に挽くのですがこの時 誤って体をねじると、背中を刺されたような痛みが出ます(多分チタンの棒) なので、肩と、腰は同じ角度で寝返る必要があります この時、ベッドの手すりがあると便利です

起き上がる時は、横向きに起き上がります 横方向はチタンの棒が2本並んで補強されているので強度があるようです
ベッドだと横向きに起き上がるときに足が床に出せて、手すりもって体を起こすことができるので起き上がりが楽です

コルセットを1日中しているが、きつく 外したい時は横になるしかないので、2階にベッドがあるのが便利



猫が乗ってくる・・・。
我が家は、猫 5匹飼っています、もともと猫部屋にしていたので 休んでいたら こちらがあんまり動けないのをいいことに 好き放題 まあしゃあないか
マンチカンが、俺の金玉が気に入ったのか 太ももの間に陣取ってやたら金玉をふみふみしてくるぞ!! 
この 「ぷにゅぷにゅ」感がいいんだろうなあ 
って どいてくれよ




■尿瓶
 夜中にトイレいきたくなったら コルセット付けて起き上がらないといけないです 冬なので寒いし
で、尿瓶 購入しました


■ スマホ用ベッドサイドアーム
起きているときにスマホを見るのがつらいです
前かがみが出来ないので
で、寝転んで上向きで見れるようアームを購入しました



■ 膝あて
 前かがみや、腰を曲げることができないので とにかく膝を床に付ける動作が多くなります この為、ズボンの膝がすぐにするキレてしまうので、膝あてを購入しました



☆その他
■背骨どうしがくっついてしまう病気について
 今回 椅子から落ちただけでここまでひどくなった主原因は、くっついていたことが大きいと思われます
 背骨がくっついているので、柔軟性がないので、今回胴体の真ん中部分に応力がかかって真ん中あたりの骨にひび
その後、動くことでくっついている分折れた部分に応力がかかって徐々に破断していったようです
まあ普通の人だったら骨が壊れていったら痛さで動かないでしょうが 昔 関節炎で何回も発病 入院するほどでも無い時は学校に行かないと遅れてしまうので痛み引きずって歩いていたので どうもこの影響で痛くても動いてしまった
まあ痛いと言うことは、体から 動くな!! との指令ですから うごいちゃダメですよね・・・。

この病気
びまん性突発性骨増殖症 通称 DISH
男性だと、10人に1人ぐらいかかっているらしいです
まあけっこうメジャーな症状みたいですが、こんな骨折さえしなければ問題無かったんでしょうがね・・・。
そういえば、20才台の時 体力測定で柔軟性測ったら あなたの推定年齢60才台とでてましたから むかしから 発病してたみたいですね
 学生時代は、関節 社会人になってからは目に炎症が数年に1回ぐらいで発生していたので 自己免疫疾患っぽい症状の影響かもです DISHじゃなくASかも
直近20年以上発病していない 完全完治したみたいス
(ビオフェルミンを毎日飲みだすようになってから治ったぽいですね)

■今回の手術について
 内視鏡を使っての手術だったので見た目の傷は少なかったです(それでも家内は、傷後すごいと言ってましたが・・。)
 とはいえ 筋肉なんかも切られたりしていますが
 縫い合わせは、真皮を溶ける糸で接合して、表皮は防水テープ接合 なので 縫い目なく 手術の翌日にはシャワーをあびようと思えば可能でした まあ痛くてとんでもない でしたが
 抜糸は、無く 防水テープを剥がすだけでした
 技術の進歩ってすごいですね








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