1. ジョイスティックについて
2. N64のパッドのボタン割り付けについて
3. パソコンにN64コントローラを付ける 自作編
4. パソコンにN64コントローラを付ける 輸入編
5. ダンスダンスレボルーション用 フッドパッドパッドの製作

プレステや、N64のエミュレータで、ダンシングダンシングレボルーションや、ミッキーのダンシングミュージアムを遊ぼうとすると、入力が、ジョイスティックか、キボード入力になってしまい、いまいち面白みがありません。そこで、専用コントローラを作って見ました。と言ってもお家にある部品で、超簡単な怪しげなものです。
プレステなんかのDDR専用コントローラは、導通シートと、絶縁スポンジに挟まって、踏むと、導通が出るようになっていますが、こんなの家庭には、無いので諦めることにしました。導通シートのほうは、プリント板なんかの静電防止袋が使えると思いますが、絶縁用のスポンジシートのほうは、ちょっと無理そうです。
そこで、簡単なタッチスイッチを作ってみることにしました。
超簡単にするため、タッチスイッチと言っても、片方は、触れていないとダメです。片方触れた状態で、靴下を履いた状態でも検知することができました。冬用厚手の靴下は、ダメと思います。

材料 : 使っていない 4ボタンのパッド (無くても可能ですが、コネクタや、4ボタンと識別させる回路が必要になります)
　　　　ＩＣ　： 14049又は14069 1個
　　　　抵抗：４ＭΩ　４本
　　　　コンデンサ：０．０１μＦ　４本
　　　　厚紙（板目表紙）　Ａ４サイズ　４枚
　　　　アルミホイル
　　　　接着剤
　　　　配線材

回路図

手順 :まず4ボタンのパッドをばらして、信号先を探します。もしかしたら、4069のICとかが、のっかっているかもしれません。そのまま使える可能性が高いです。電源は、ゲームポートの5Vを使います。コネクタピンは、1、8、9、15番です。(多分パッドの基盤で判ります)

であとは、上記のしょうな回路を組み付けます。パッドの基盤にくっつけてもいいでしょう。私は、別に作りましたが、パッドにのっけたほうがいいかもしれません。

あと、プレートの製作ですが、厚紙(板目表紙:スーパに売ってました)に接着材をまんべんに塗り付け、アルミ箔を貼り付けます。まんべんなくぬらないと、すぐに、アルミ箔が破れることになります。アルミの板のほうがいいでしょうが、買うには、もったいないので止めました

次に、要らない、ピクニック用の敷物に布テープでアルミ箔プレートを貼り付けました。

あと、片方を触れておかねばならないので、パンツのゴム(太いもの使用)にアルミ箔を巻き付けて、腕バンドを作りました。

ん〜かなり怪しげな工作になってしまった。

以上で完成です。

あと、このフットパッド4釦しかありませんから、エミュレータのほうは、通常キーボードに入力を割り付けます。あと、キーボードからパッドへは、フリーソフトのリダイレクタを使います。色々ありますが、私は、JOYADAOTRを使わせて頂いています。
http://okamoto.ws/cc/

　　４釦のパッドの基盤です

　　ユニバーサルに組み付けたところ

　　マットの完成したところ

　　パンツゴム製　導通腕輪

でも足でやると、結構難しいな　やっぱ歳のせいか