インターネットの基礎



wwwサーバの立上


ftpサーバの立上


ネットワークの構成について


無料DNSに登録運用

3.ftpサーバの立ち上げ
個人で使うには、wwwサーバで十分ですが、もしかしたら、せっかく自宅で立ち上げるので 1個のファイルが何百Mbyteものでかいファイルを置きたいという方がおられるかもしれません。httpプロトコルでは、そのような大きなファイル扱えません。(もともとテキスト送信用のプロトコルです。本来ファイルのやりとりを行うには、ftpで行います)
Apacheや、WinNTは、標準で、FTPをサポートしていますが、初心者の方は、AN_HTTPdを使われると思います。そこで、AN_HTTPdなみの簡単なftpサーバをに紹介します。
Tiny FTP Daemonの巻き
このTinyFTP Daemonは、日本産です。ものすごく親切なhelpファイルが付いています。初心者には、最適なソフトだと思います。ただ、安定稼働という意味だと、通信量が多いとごくまれにとまっていたりします。

1. TinyFTP Daemonをインストールする
http://hp.vector.co.jp/authors/VA002682/tftpd_frame.htm
からDLしてきます。はっきり言ってここのサイトにものすごく判りやすく初心者向けに解説されていますので、見てもらったほうがいいです。Ver0.52b(フルセット)をDLしてきて実行すれば、自動的にインストールが始まります。
こまかな設定は、ヘルプを見るなりして下さい。
基本的に設定するのは、接続ユーザ情報です。



上の例では、ユーザ名が、nin_64で、パスワードが6464 ホームディレクトリが、d:\dataとそています。
この状態で動作確認を行うには、
ブラウザのURLに、ftp://nin_64:6464@127.0.0.1/   と入力します。
そうすると、ホームディレクトリに含まれるファイル一覧が表示され、動作していることが確認できます。



てな表示になりますので、ファイルのDLが可能となります。
実際の稼働画面は、下記になります。
上のウインドウが、ログ内容で、下のウインドウが、現在接続しているユーザを、表します。