インターネットの基礎
wwwサーバの立上
ftpサーバの立上
ネットワークの構成について
無料DNSに登録運用
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5.無料DNSに登録運用
さて、URLが、IPのままだと、まずIPの番号が、変更されてしまう為、なかなかアクセスしてもらえません。やり方としては、プロパイダで取得した自分のレンタルホームページから転送して上げる方法と、IPをDNSに登録してくれるサービスを利用する方法があります。
ホームページから自動転送させる
自宅のwwwサーバを立ち上げた時に、開局用のcgiを起動させます。これにより、現在のアドレスを取得し、転送先を書き換えます。転送用のcgiにより、アクセスして頂いた方を自宅wwwサーバに転送します。私が、作った転送用のcgiを置いておきます。
使用方法
解凍すると、次の3つのcgiがあります。
kaikyoku.cgi このcgiを実行することにより、自分のipを取得し、addr.datに格納します。
tensou.cgi これを実行することにより、addr.datのアドレスに転送します。addr.datが空の場合は、閉局中のアナウンスを行います
heikyoku.cgi addr.datを空にします。
tensou.cgiをエディタで開いて、転送先のアドレス行(以下の部分)をカスタマイズしてください。
[#呼び出しURLの設定です。/~emyu/index1.htmの部分をカスタマイズして下さい。]
[$addr="http://".$addr."/~emyu/index1.htm";]
エディタで、addr.datの空ファイルを作っておきます。
パーミッションは、以下の通りです。
kaikyoku.cgi |
755 |
heikyoku |
755 |
tensou.cgi |
755 |
addr.dat |
666 |
マイコンピュータにタスクスケジューラがありますから、kaikyoku.cgiをインターネットエクスプローラの「ホーム」のURLにしておけば、タスクスケジューラで、IEを定期的に起動すれば、自動更新することができます。
無料のDNSを利用する
IPアドレスを無料で、DNSに登録してくれるサイトがありますので、そこに登録してもらいます。さらに、DiCEというそのサイトの登録IPを自動で更新してくれるソフトがあります。
まず無料のダイナミックDNSサービスを提供しているサイトで、登録を行います。
色々あるみたいですが、私は、下記の
株式会社ザイオン さんで、登録を行いました。
http://www.zive.org/index.html
登録は、簡単です。ユーザ登録で、ユーザIDと、メールアドレスを入力すれば、メールで、パスワードが送られてきます。そのパスワードでログインし、好きなホスト名を入力します。すでに使われている場合通知されますので、変更します。あとは、パスワードを自分にあったものに変更したほうがいいでしょう。
次に、定期的にアドレスを更新するソフトがあります。
http://www.hi-ho.ne.jp/yoshihiro_e/dice/index.html#DICE
に行ってDiCE for
Windows Version 1.52をDLしてきます。
実行すると、自動的にインストールされます。
イベントから追加を選んで
サービスで、先程登録したサイトを選びます
登録した、ユーザ名パスワード、ホスト名を入力します。
以上でおしまいです。
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