Top

 Nintendo64

 PlayStation

 GameBoy
     Adbance

 GameBoy

 WonderSwan

 MAME

 Impact

 CPS2


 Game Pad

 Tools

 攻略

 Linux de emu
  1. Nintendo64エミュレータの紹介及びダウンロード
  2. Project64詳細解説
  3. Nemu64詳細解説
  4. UltrHLE詳細解説
  5. TR64詳細解説
  6. ゲームのプレビュー日本編 その1 その2 その3 その4 その5 その6
  7. ゲームのプレビュー海外編 その1

UltraHLE v1.0.0
<Ultra64 High Level Emulator (uHLE)> (January 28,1999)

2001年05月01日
このページは、Seven of Nineさんに作成してもらたものです


  • インストール
    1.必要システム
    • ニンテンドウ64
    • ロムカセット
    • ロムイメージ
    • PII/K6 233Mhz以上のCPU (400Mhz推奨)
      マリオ64等のシンプルなゲームで秒間30フレームの描画速度を得られるもの。
    • 32MB以上のメモリ (64MB推奨)
    • 3Dfx Voodooシリーズのビデオ(グラフィクス)カードか、Glide wrapper
      UltraHLEはGlide APIに対応したビデオカード向けに作られています。
      • Voodoo1
        △:640x480のみ。遅いし、いくつかの効果が失われます。

      • Voodoo2
        ◎:800x600かSLI1024x768、全ての効果が機能します。

      • Voodoo Banshee
        ○:特殊wrapperが必要になるかも.。

      • Voodoo3
        ○:特殊wrapperが必要。いくつかの効果が失われます。

      • Voodoo5
        ◎:特殊wrapperが必要。 いくつかの効果が失われます。

      • 他社
        ◎:nVidia - TNT2、Matrox - G400、ATI - RAGE128 PRO GL以降のチップ推奨。要wrapper

    • DirectX (Direc3DのGlide wrapper使用時)
      6以上推奨。
    • 32bitのWindows
    • サウンドカード推奨
      PCI使用のカードを推奨。.
    • ゲームパッド推奨
      Adaptoidか64DPPと実機のコントローラを更に推奨。
      UltraHLPで設定すること。

    2.自分の環境に合ったUltraHLEをダウンロードする。
    3.最新のINIをダウンロードする。(以下の物は別窓で開きます)

    4.UltraHLEを展開しインストール(移動)する。
     何でもそうですが、ルート(C:\とか)に近い場所に、
     日本語やスペースの無いディレクトリ(とその配下)に移動する
    5.UltraHLEディレクトリ中のUltra.iniをOld.ini等と名前を変え退避し、
     3.でダウンロードしたINI一つと置き換える。
    6.ロムイメージを他のディレクトリを作成し(た方が便利なので)、そこに置く。
     ロム名にスペースが使われていると読み込めないので
      XX XX.v64 → XX_XX.v64の様にしておく。
    7.セーブディレクトリを作成し(た方が便利なので)、
     5.のINIに、6.と7.のフォルダのパスをメモ帳などのエディタで変更する。
      例:
      savepath=SAVE
      rompath=C:\emu\N64\roms
     
      (太字の所は自分の環境に合わせてください
    8.必要であればwrapper:glide2x.dllをUltraHLEディレクトリの中にコピーします。
    9.UltraHLPでキー/パッドの設定をします

    もし「上書きしますか」というプロンプトが出たら「はい」で上書きする。

     

  • 起動
    起動する前に他のアプリケーションを全て終了し、リソース不足を防ぎましょう。
    クラッシュしたらデータはセーブされませんよ。
    起動、ロード(ダブルクリック)後、エラーが無ければF5でスタートESCで終了。詳しいことは次項参照

     

  • 操作方法/設定

    File

    • Open... | Ctrl+O
      ロムディレクトリからロムをロードします。
      すでに画面上にロムがランチされていれば、
      ロムの名前をダブルクリックで代用できます。
    • Load State | Shift+F9
      ステートロードです、
      ultra.savを名前変更で退避させて置いたりしたデータををロードすると便利。
    • Save State | Shift+F6
      ステートセーブですが、普段はQuicksaveを使用したほうがクイックです。
      違うゲームをする時はこちらから保存しておきましょう。
    • Quickload 'ultra.sav' | F9
      どこでもロード。
    • Quicksave 'ultra.sav' | F6
      どこでもセーブ。
    • Exit
      UltraHLEを終了します。

    Emulation

    • Start | F5
      エミュレーションを開始します。
    • Stop | Esc
      エミュレーションとUltraHLEを終了します。
    • Pause | F7
      エミュレーションを中断/再開します。
    • Reset
      実行中のロムをリセットします。
    • Unlock
      ゲームがフリーズした時、3D表示を解除できる(かもしれません)。
    Options
    • Sound Emulation
      サウンドの可/不可を設定します。
    • Graphics Emulation
      グラフィックスのの可/不可を設定します。
    • Screen Resolution
      グラフィックスの解像度を設定します。機能しません!
    • Wireframe | Ctrl+W
      ワイヤーフレーム表示ON/OFF。
    • Screenshot | F10
      押した時点ののスクリーンショットを
      .tga(targa)形式でカレントディレクトリに保存します。

    Controllers

    • Configure
      事前に定義されたキーを見ることができます。
      変更はUltraHLPを使いましょう。

    Help

    • Help Topics
      ヘルプファイルが付属していないので選択できません。
    • About UltraHLE
      クレジットなど

    .

  • Glide wrapper

    ラッパーとは一つのAPIを別のAPIで処理する物で、
    Glide wrappeの場合GlideというAPIをOpenGLや
    Direct3D(DirectX Graphics)で処理するようにする物です。
    ハードウェアアクセラレーション可能のカードじゃないと充分な速度が得られません。
    ロムだけではなく、Glideもエミュレーションするわけなので、
    当然画像の崩れ、音のひっかっかり等の症状が増えるかもしれません。
    エミュ同様、各ラッパーとも完璧な物は有りません。

    Glideを再現できるチップは3DfxのVoodooシリーズですが、
    このVoodooの種類(2,3,4,5,バンシー)によっても若干違うようです。
    他のチップ(GeforceやG400)でもGlide wrapperという、
    言ってみればGlideエミュを使えば再現できます。
    Glide wrapperは色々な方がリリースしています、
    これも各ラッパー毎に、特定のチップに最適化されていたり、
    特色がある(再現方法が様々)ので、違うラッパーを使えば、
    これも、出来次第で色々描画が変わります。
    他のエミュとVideo部分との関係に似ていますね。

    どこでも言われている事ですが、エミュはあくまでも模倣機なので、
    完璧な再現性を望むのであれば実機で楽しむ意外に有りません。
    レベルが高いものとして、Nemu64とUltraHLEが有りますが、
    これでも再現性は(動く物の中で)80%ぐらいだと言われています。

    結論として、微妙に映像がおかしいのは、
    (今現在)正常です。

    ラッパーDL Site1 / Site 2 / 3Dgx Graphic Solutions

    glide2x.dllをUltraHLEのフォルダにコピーして使用します。

Glide to Direct3D/OpenGL wrapper
Name Version API







W
I
N
2
K




Info    '-' = 不明

AthlonTB800/512MB
/Geforce2GTS (nVidia)(速さ重視の設定)
/UltraZelda.exe/640x480 16bit
(リンク先の画像は320x240に縮小しています)
/Mario_Kart_64_(U)_[h]_(cartname).v64
で実行した際の評価です。
Boost.Wrapper Build 166 - × × × × - × nVidia向。ファンクションキーが効かない。DLL交換でWindowモード可。
Clide R2.4 - × FPSカウンタを消せない。壁が透けている(ルイージバルーン等が見えています)
Creative Glide Wrapper? 開発中 - - - - - - - - 開発中。
evoodoo 1.4a D3D 新しいラッパ。マリオカートはとても良い出来でしたが、ゼルダでは真黒でした。コンフィグはFIFA200X用のスピードアップ。
RADEON向きかも。
evoodoo NEW 1.5 D3D - - - - - - - 未評価。
GL2IDE Revision 3 - - キャプチャ真黒
GL2Ideal version 1.2 OGL × - × GL2IDE rev. Aベース。影が残ッて遊べません。
Pentiium系以外では上手く動かないかもしれません。
GL2Ideal version 1.4 OGL - × 良かったです。
GL2IDE C OGL - 空が黒。キャプチャ真黒。
GliD3D for DirectX6 ver 0.24 D3D × × × × × - コンフィグでWindowモード可?。GliD3D2X.dllをglide2x.dllにリネームしてGamebios.dllと一緒にUltraHLEフォルダにコピー。
GlideGL64 .1b OGL × × × × - × ファンクションキーが効かない。キャプチャ不可。Windowモードのみ?
MGlide 1.246G D3D i740系用。古いVerではWIN2K動作不可。コンフィグでWindowモード可。
MUGlide 1999/02/14 - × × × × × - × Matrox用?Mario64-ultrahle-glide-wrapper。異常。
OpenGlide version 0.05 OGL × × × × × - nVidia向け。起動せず。
XGl200 0.04a - Matrox G200向け。 設定付。古いVerでは2K動作不可。色が変(アイテムボックスの色等)
xglide 1999/03/15 - × - × 古め。キャラが表示されない。
Glide to Glide wrapper
Name Version Info
Glide_for_uHLE_Voodoo3-5 2000/04/02 Voodoo3か4か5の人のみ。テクスチャにゴミが
つくのをFIX DirectX8の場合効果が無い(かも)
  • UltraHLP v2.4

    サードパーティのパッチ機です。

起動すると先ず、UltraHLEを指定する画面になりますので、Ultra.exeを指定します。
他のハック、パッチのuHLEも指定できます。
Info
 UltraHLPのバージョンとサイトへのリンクがあります。
Joystick Buttons
Use Joystick
チェックでジョイスティック有効
# of buttons DirectInputのボタン数
Bxx DirectInputのボタン番号に合ったキーを設定します。不要なキーは設定しないようにしましょう。
Mouse (効果不明)
Use mouse 3Dスティック部分のAXISをマウスに割り当てる。
Map mouse buttons マウスのボタン設定。
buttonX
Joystick Options
(BOX) 認識されているゲームパッド、ボタン、AXIS数
Disable Joystickbug チェックで「長めにボタンを押す」ことが出来ないバグを修正。マリオのロングジャンプやリンクの溜めとか。
Death Zone AXISのニュートラルエリアを設定する。3Dスティックが敏感すぎる時、数値を増やす。
Joystick Output Scanを押してScanning中にパッドのボタンを押すとボタン番号がわかります。
Scan
Keyboard Options
 3Dステック以外のキーをキーボードに割り当てます。
Keyboard Sensitivty 不明。キーボード感度?
Help
Patch 
Enable Debug Console 不明。デバッグコンソール可能
Use Numpad to move camera Numpad(テンキー)を使い、Resolutionで指定した領域中を画面移動します。使わないほうがいいです(戻すのがひどいから)。
Resolution
X Prayer xxx 設定するプレーヤーとジョイスティックとキーボードの関係。2プレーヤー(joy joy)は動作するか不明。通常は1 Playerで十分です。
Patch exe and Make .kwl file 全てを設定し終わったら、このボタンを押して、設定を有効にします。後は、X等で終了します。

 

  • INI
    パラメータ 意味
    [default]
    savepath= パス .savファイルを保存するフォルダを絶対か相対で指定します。
    rompath= パス ロムファイルがあるフォルダを絶対か相対で指定します。
    resolution= , 既にいくつか用意されていますので、ご自分の環境に合った解像度の先頭にある「//」を削除、今まで有効だった解像度の先頭に「//」を書き加えてください。
    sound= 0 サウンドOFF
    1 サウンドON
    optimize= 1 不明。いぢらない方が宜しい。デフォルトのMIPS→X86 コンパイラ設定レベル。
    2
    3
    viewport= , デフォルトのN64の解像度。通常自動設定される。いぢらない方が宜しい。
    directsp= 1 デフォルトのRCPエミュレーション形式。いぢらない方が宜しい。
    comment= コメント INIに無いロムの時表示するコメント。
    [カートネーム]
    alttitle= 名前 カートネームの代わりに起動後のリストに表示する名前。
    comment= コメント 起動後のリストに表示するコメント。
    optimize= 1 デフォルトのMIPS→X86 コンパイラ設定レベル。いぢらない方が宜しい。
    2
    3
    viewport= , N64の解像度。通常自動設定される。
    directsp= 1 RCPエミュレーション形式。いぢらない方が宜しい。
    osrange= 番地,番地 ブートイメージのコードの場所を決める。指定することで起動を早める。設定不必要。
    patch= x,番地,word data ハック、パッチ、チート。いぢらない方が宜しい。
    x,番地,byte data

     

  • アンインストール

    必要であれば

    1. UltraHLE(配下/指定)フォルダの中のセーブファイル、INI、Glide wrapper、ログ等をバックアップする。
      セーブファイル
      • saveフォルダ、.savファイル
    2. UltraHLE(配下/指定)フォルダの中にロムファイルがあれば退避しておく。
    以上完了後、
    1. UltraHLE以下の全てのフォルダ、ファイルを削除する。
 
       Link